出口王仁三郎著 筆のしづく |
みいづ舎編集 ISBN978-4-908065-17-0 C0014 B六判/270頁 定価(本体2,000円+税) |
|
説明 |
哲学、宗教に深入りすると安心立命が失われ、智識、学術が進むほど誠の信仰は希薄となる! 社会は誠が一分、嘘が九分! 明治36・7年、数千冊執筆の文献が乱世の根本なりとして焼却され、大正10年の第1次大本事件で当局に没収され、また昭和10年の第2次大本事件で全出版物を焼却された、その難を逃れた一部を蒐集する。その古い書物の中には神のメッセージが含まれており、現代の悪社会を照射する。 神代は上下のない持ちつ持たれつの、助け合いの美しい世でありたが、追々と世が開けて進むに連れて社会は段々と悪くなり、遂に極悪の虎狼の上を越す泥水世界に堕落したのである。現界で是が真じゃと決めておる事も、神界から真の眼で見そなわしたもう時は、何事も皆身勝手な事ばかり。それを真と信じておる人々に、底の深い意味の高い弥勒の世建設への神界の真、経綸を聞かしても、信じないのも無理はない。 |
|
目次 |
|